初めて香奈ちゃんに軽い体罰をしました。
娘の香奈ちゃんをずっと愛してきました。
けど厳しく育ててなく、強く叱ったこともほとんどありません。
ですので、今回の体罰は軽いですが、すごく記憶に残るものです。
経緯
昨日、香奈ちゃんは僕らの言うこと聞いてなく、ピアノ弾かないし、分からないことをノートに書き込むようにノードを持ってきてと言っても動かない様子でした。
美恵は怒りました。香奈ちゃんを小さい頃からしっかりと教えてないから、甘えすぎて、今が大きくなって親の言うこと聞かなくなってると、僕の責任が大きいと叱られたのです。
ちょっとした体罰を
一度香奈ちゃんを体罰して、厳しく正したいと思いました。
お話聞かないなら、親好きじゃなければ、外に出ていけと靴を履かせて玄関ドアの外に立たせました。
ドアをロックしました。香奈ちゃんは泣きました。でも、反省できたまでドアを開かないことを決めました。
自分は体罰よりも辛い
やはり自分も辛かった。数分でもすごく辛かった。
ドアの穴を覗いで、香奈ちゃんいるかをずっとチェックしていました。
どこかに行かれるのは怖かったからです。
3分経った後、すごく心配したので、ゴミ出しでドアを開けて確認しました。
香奈ちゃん泣いてたが、謝りはしなかった。
僕はあえて逆な言葉を言いました、「パパママ好きじゃなかったら、好きなところに行って」、ゴミ出しに行きました。
無視っぷりを演出し続ける
ゴミ出した後、同じルートで戻りませんでした。
マンションを出て、5分をかけて遠回し一周してマンションの別の玄関から入りました。
途中やはり焦って辛かった苦しかった。香奈ちゃんを見てホッとしました。
香奈ちゃんは僕が元のルートから戻るだろうと思って、玄関の反対側数メートル先に立っていました。
僕が心配で香奈ちゃんのところに行くことが期待されたのです。けど、僕は反対のルートで入りました。
香奈ちゃんの隣を通りました。床を見て香奈ちゃんの存在を無視して通りました。
ドアを開け、中に入り、鍵をロックしました。すごく辛かった。
でも我慢しなきゃ。まだドアの穴から外を確認しました。香奈ちゃんはドア前に戻りました。
想定していた僕からのハグと違ったからか泣き続きました。２回ドアを開けようとされました。
ロックされてたから無理でした。香奈ちゃんは服２枚しか着てませんでした。寒かったでしょう。
やはり心配だが、それでも我慢
立っていた玄関に髪の毛などの埃がありました。
外の香奈ちゃんも見たかったので、塵取りで玄関をキレイにして、ドアを開けて埃を廊下に掃き出した。
香奈ちゃんはドアが開かれることを察知して、また遠く急いて走りました。
やはり僕から迎えに行ってハグするのを期待されました。
僕はまた知らないふりをしました。
ドアを再度閉めてロックしました。そして穴から香奈ちゃん戻るのをずっと見ていました。
戻ってきた香奈ちゃんは再度３回ほどドアを開けようとしました。ロックのままでした。
ここまでもう香奈ちゃんは自分反省しなかったら、パパがドアを開けないことに確信したはず。
辛かったのですが、全てが自分思う通りにならないことを知らせました。
もうちょっと我慢しました。
我慢の限界
時間そろそろ30分位経ちます。
僕も我慢の限界の頃、外のメールボックスの確認を装おうとしてドアを開けました。
飛び込んできた香奈ちゃんは僕を強く抱き締めて「パパごめんなさい」と泣きながら謝りました。
僕も泣きそうでした。強くギューと抱き締めてあげました。額にキスしました。ホッとしました。
抱き上げました。大好きなパパの背中で泣いてました。
一旦、終了
「パパ、香奈ちゃん好きじゃないの、心配しないの」と聞かれました。
「香奈ちゃん好きだよ、すごく心配だったよ」と。
「何でドア開けないの」
「香奈ちゃんピンポン押してないからよ」
「外寒いよ、手が冷たい」
「わかる、けど香奈ちゃんにちゃんと反省して欲しいのよ。お昼の時、香奈ちゃん好きな玩具買ってあげた、いつも香奈ちゃんの言うことパパママは聞く、けど、パパママの言うこと香奈ちゃんは聞かない、だったらパパも香奈ちゃんの言うこと聞かないよ、どう？」
などなど
それでも妥協はしない
ちょうどご飯の時間でした。ママは先に食べ終わりました。
「一緒にご飯食べよう」と僕は先に食卓の席につきました。
香奈ちゃんはすぐには来ませんでした。数メートル先に立って、僕から行くことを待っていました。
僕は行きませんでした。
「食べる時間過ぎたらパパ片付けるよ」と、香奈ちゃんに全部自分思い通りにワガママできないことを再度知らせました。
やっと仲直り
その後、香奈ちゃんはパクパクとご飯を食べ終わりました。
無理な抵抗はしませんでした。お風呂の時間も、普段よりも服脱ぐのは早かった。
シャワーの時も普段よりスムーズに終わってドライヤーで髪の毛を乾かす時も普段の文句がありませんでした。
新しいパンツを探す時、僕の手を引っ張って一緒にパンツを探しました。
パパと離したくないと言われました。嬉しかった、パパも同じ考えです。
ハッピーエンド
その後、香奈ちゃんは弾かなかったピアノも練習しました。
ちゃんと自ら音符を数えて確認して弾けるようになりました。
寝る前、普段通りに僕は読書してあげました。３ページの３ストーリ。
普段通りの仲良し親子関係に戻りました。
香奈ちゃんは成長して、２度と同じ体罰がないように願います。
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