年寄りの父親をどうしよう

 

妹が連絡が来ました。

弟との3人グループチャットで怒って話が来ました。

お父さんの面倒見るのがいつも妹で、二人のお兄さんもちゃんとやってって話でした。

 

問題の起因は2週間前に帰国した美恵がお父さんに買ったサロンパスが少なかったようです。

3、4個しか買ってないから、せっかく日本から買ってくるのに、何でもっと買わないの、親父大事にしてないよねって怒りでした。

 

確かに僕ら遠くいるから、お父さんへのケアが足りません。

電話で妹の控訴を聞き入れるしかありません。

 

電話後、お父さんからサロンパスが届いた連絡が来ました。

おそらく妹からお父さんに僕と話したのを話したでしょう。

お父さんに近況を聞いたりして、そして妹から最近お父さんが転んだ話も確認してみました。

お父さんはバイクを愛用しています。意外と10数年そのバイクが現役です。

お父さんは高血圧のもあって、どのくらいのペースで病院に行っているかなども聞きました。

 

少し改善したい。

自分がすぐに何かできるわけじゃなくても、周りの力を借りたいです。

ちょうど香奈から電話が来ました。国画の授業終わったばっかりです。

 

そこで僕はアドバイスしました。アドバイスより、半分説得でした。

お父さんのQRコードを香奈に送って、香奈にお爺ちゃんのWeChatを追加するように説得しました。

香奈はお爺ちゃんにいい印象がなかったからです。

昔小さい頃、お爺ちゃんに会った時、お爺ちゃんから香奈が太っている、肌が黒いとか言ってて、香奈がずっと覚えているようです。

 

それは昔のことで、パパだってたまに香奈にも太ってるよとか言ってるよね、そんなに悪いことじゃないよ。

パパも小さい頃お爺ちゃんに色々ダメなこと言われたよと説明しました。

そして、香奈はお爺ちゃん追加した後、たまに挨拶したり、ダンスの動画を送ったり、今の絵を見せたりして、お爺ちゃんが喜ぶよ、お爺ちゃんが喜んだら、褒めてくれたり、買い物してくれたり、他の人に立派な孫娘を紹介したりして、有名にもなりますよ、有名になれば、お金稼げますよとか、あるなしな話で説得しました。

中国の言葉では「隔辈亲」というのがあります。祖父母と孫との親密な愛情、おじいちゃん子、おばあちゃん子の意味です。それも説明しました。

すぐにはOKにしてくれませんでしたが、もう一度プッシュすれば、追加しれくれるでしょう。

来月の国慶節に、時間もしあれば、お爺ちゃんの実家に再度遊びに行ってもらえるようにプッシュしてみたい。

 

美恵にも2、3ヶ月に一度お父さんのところに行ってもらえるように働きかけます。

僕も同じペースでサロンパスとかの薬品や日常用品を郵送してみます。

美恵に郵送して、美恵に携帯してもらうようにすれば、美恵とお父さんの関係も良くなることを願います。

 

妹にも年1回仕送りしたい。

普段面倒見れない所を妹が見てくれているので、お父さんに使う費用だけでもこちら負担してあげないと不満が出ます。

弟にはどうしよう。

普段あんまり連絡しないから、弟も遠い四川省にいます。その奥さんも無理です。

 

結局のところ、妹と美恵に面倒を見てもらうしかありません。

そして自分は彼女らのバランスをコントロールして、力を引き出せるようにするしかできません。

経済的に保証するしかできません。。

 

ちょうど美恵から香奈のために送ってほしいものの写真を送ってきました。

これと同時に、お父さん用のものも一緒に買いたい。お父さんにも送ってあげたい。

 

お父さんどの位生きられるかは分かりません。

そのうちにできることを少ししたい。

親孝行が難しいものです。

ほとんど自分はできることがないように感じます。

そして自分の老後も子供への期待があまりしません。

周りの人が自分のことで頭いっぱいで、余裕がありません。

余裕がなければ愛情が湧かないものです。

自分も他人の愛情への期待をやめて、自分の余裕を養うように歳とともに意識するようになりました。

自分を愛し、そして人を愛します。

人を愛しますが、愛してくれる人がいない前提で日々を送ります。

そして余裕を持って本当に愛してくれる人が現れてくれるでしょう。

 

自身のこと

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