チームマネジメントメモ9:トレーニングプランの作成と実施

 

これまでに、新人に既存実装の見習いと新しいタスクを担当してもらうことで、OJTの形で行ってきました。

チームマネジメントメモ2:新人教育
新人でも一人前になるように、最初から徐々に担当してもらいたい、責任感を引っ張り出したい
チームマネジメントメモ5:タスクのアサイン
自分で作業するより、皆んなに作業をアサインして協力してもらいます。そこでそれぞれと会話しながら進捗状況を確認していきます。

 

2、3ヶ月で、徐々に皆んなが軌道に乗り、特に一部できるメンバーがすごく力を発揮しています。

予定より順調に進み、ますます良いチームが形成しつづあります。

 

チームに加えたメンバーが最初にトレーニングドキュメントが渡されました。

計画としては新人に開発環境の構築と自らのトレーニングを合わせて1ヶ月を準備します。

その後に顧客のミーティングに追加して、作業内容によって顧客と直接話してもらいます。

 

一方、自己トレーニング期間が与えられたからと言って、皆んな同じレベルまで理解できるとは限りません。

特に最初の期間、右も左も分からないから、ドキュメントがあるからと言って、うまく理解できるとは到底難しいです。

この前、あるメンバーと食事の時に、彼から、時間が経てば、徐々に前に理解できないことがわかるようになったと言われました。

やはりそうですよね。

実際の作業を行って、ある程度経験したら、システムのソフトウェア構成や開発プロセスの説明書がやっと理解できると思います。

 

このように、一定期間過ぎたら、特に皆んなが実作業で経験してから、再度各説明書を読み合わせたいです。

チームメンバーのレベルアップのために、トレーニングプランを作りました。

これを作成するのに、インプットのドキュメントをベースに、それぞれに下記のイアテムを設定しました。

・難易度

・学習期間

・今まで担当した機能のマッピング

・それぞれの知識点に関係する実務ドキュメントや主なソースコード

・開発プロセスマニフェスト

・注意点

・代表的な不具合

 

担当を割り振って、発表してもらって、皆んなで質疑応答の形でミーティングを設定したいです。

上記の学習プランで、僕も含めて皆んなが系統的に復習・勉強できて、レベルアップに繋がります。

来月から実施します。

この学習は週3時間の発表ミーティングでトータル10週間、2ヶ月半を想定して、皆んながより理解が深まることに期待します。

 

仕事

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